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(2007年11月28日)
「07年毎日農業記録賞」(毎日新聞社主催、農林水産省、大分県など後援)の一般部門で情報コミュニケーション学科の吉岡孝准教授が地区奨励賞を受賞し、表彰式が11月25日(日)午後1時から、本学人文棟で行われました。
吉岡准教授はロボット工学を専門とする工学博士。6年前から花壇作りを自主的に始め、次第に規模が大きくなってきました。
現在では、園芸サークルの学生たちとともに、学生食堂や芸術棟、人文棟などあちこちに花壇を整備。今春からは、人文棟裏の荒地を開墾して畑に造成しています。
毎日農業記録賞の応募作は、その体験を「工学博士がやっている農業体験によるコミュニケーションと活性化」のタイトルでつづったもので、学生たちとともに農業体験に励む姿が「奨励」の対象になりました。
以下は、表彰式に出席した学生のレポートです。どうぞ、ご覧ください。
私たち学生の間では、吉岡先生は「コンピュータと園芸サークルの先生」として有名だ。
表彰式会場になった人文棟中央のエレベーターホール。屋台、プロジェクター、スクリーン、いす、机が雑然と並ぶ。一列に腰掛けた入賞者8人の中で、背が高い吉岡先生はひときわ目立つ。
表彰式では入賞者紹介の後、全国審査で最優秀賞の中央審査委員長賞を受賞した佐伯市蒲江の農業、井上龍一郎さんのお話もあった。
それによると、井上さんが暮らす佐伯市蒲江波当津地区は、宮崎県境にある戸数60戸、半農半漁の小集落。井上さんは熊本大法文学部を卒業後、東京の海運会社に就職したが「30歳過ぎたら農業をする」と心に決め79年に帰郷。220万円を元手に、電照菊のハウス栽培に取り組んできだという。
続いて、吉岡先生がパワーポイントを使いながら、園芸サークルの活動内容を報告した。今年から始まった「サービス・ラーニング」の一環として参加学生には単位も認定されることになった、と語ると参加者から感嘆の声が漏れた。
受賞者たちが持ち合ったお米、味噌、ニンジン、ごぼうなどの野菜を使い、園芸サークルの学生たちが豚汁やおにぎりを作った。午後2時からの遅い昼食。参加者の方々から口々に「おいしい!」とほめ言葉が飛び出し、学生たちにも笑顔がこぼれた。
大講義室裏の畑には今、ほうれん草、イチゴ、大根、玉ねぎ、キャベツが育っている。その畑を背景に、全員で記念撮影してパーティーは終了。ユニークでとても楽しい受賞だった。
(情報コミュニケーション学科1年・田村真璃)