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(2007年06月15日)
去る6月8日(金)、TBSテレビ「世界遺産」「朝ズバッ!」などの番組ディレクター、鴨下潔氏=写真=をお招きし、人文棟大講義室と視聴覚室、101講義室をつないで、情報コミュニケーション学科の特別公開授業「最新ドキュメンタリー制作秘話・世界遺産」を開催しました。
下記に受講学生のレポートを掲載いたします。ぜひ、お読みください
特別公開授業「世界遺産」では、「メディア・リテラシー」の履修者を中心に、一般の方々も含めた約270人が熱心に聞き入った。
「世界遺産」の2つの番組『ナスカおよびフマナ平原の地上絵』と『ラパ・ヌイ国立公園』の上映の前後に、情報コミュニケーション学科の狩谷新・助教が、監督した鴨下氏に質問する形式で授業は進められた。
担当者は1回の取材に3ヵ所を回る。その準備に1カ月かけ、1年の半分を海外で過ごすことになるという。
「まず図書館に行って、写真を見、イメージをつかんだ上でテーマを決めます」「ナスカでは、その大きさをいかに表現するか、をポイントにしました」「空撮がキーなので、スムーズな映像を撮るためにヘリコプターを改造してもらいました」。その言葉からは映像へのこだわりが強く感じられた。
「自然を相手にして気を使うことは?」。学生からの質問に「未開の地にゴミを残さない。物に触れて壊さないようにする。基本的なことが一番大切ですね」と鴨下氏。
現地で2日間のロケハン(事前取材)の後、7日間のロケを実施、それを実質24分にまとめ上げる。「後3分長ければ、物語が語れる」。
講義を通じて、テレビ取材の裏側を知り、メディアへの関心が一層深まったことは言うまでもない。
(情報コミュニケーション学科1年・久野優)